現場から出る土はストックヤードへ、廃棄物は中間処理施設へ、ダンプに積んで運ぶのですが、
積める量には最大積載量と言って上限があります。
たまに勘違いされてる方がいますが4tダンプだからといって4t積載していいわけではありません!
正確な最大積載量は車検証を確認し、それを超えると「過積載」ということになります。
その過積載にならないために、積載時の自重を計測しています。
1枚目の写真に「過積載防止」といステッカーが貼っているのが見えますか?
ダンプ毎にオペレーターが確認しやすいよう過積載防止用のステッカーを設置しています。
最大積載量を1kgでも超えるとダメなんです!!厳しいですよね。。。
厳しいとは思いながらも、過積載は大きな事故に繋がる可能性もあるので、きちんとルールを守ります!
現場で使用している機械ですが、沢山の装備がついています。
まずはオペレーターが疲れない様に人間工学を元にして設計されたシートとペダルのレイアウト(これ、本当に良いです)。
そして空間の広さと足元の十分なスペース、コートやヘルメットなどの持ち物を多く収納できるような大型のコートフックも快適!
次は、スマホ感覚で扱いやすい大型タッチパネルです。見やすいポジションに移動・回転・拡大・縮小が簡単に出来ます!
その次は、操作席の天井部分がピラーレス化で視野が広くなり、前面・上面ガラスは4.1kgの鉄球を9mの高さから落下させてもガラスが貫通しない強度!
まだ沢山紹介したい機能はありますが・・・次で最後にします。。。
機械の検知エリアに侵入した人や物を認識して、警報ブザーとモニターにマークを表示させてオペレーターに注意喚起をしてくれます。
潜在的な危険から作業者を守るため、こうした機能も使いながら安全管理を行っています。
既に完成している樋管本体の脇にもブロック積をしていくのですが、既設撤去と盛土が進んでいます。
支川だったので、まずは土のうで水を止めて既設の擁壁や張りブロック・横帯コンクリートなどを撤去しました。
撤去が終われば次は盛土です。
土を敷均して転圧を繰り返し、今週は10層目まで来ました。
また、勾配が1:4よりも急な箇所には段切りと言って、新しい土が地すべりを起こさない様に階段状に土を削ります。
竣工検査時に段切り完了時の写真は発注者から「写真を見たい!」とリクエストがよくあります。
リクエストに応えられず困りたくないそこのあなた!必ず1枚パシャリしましょう、、、
そして以前にアンケートを取った手すりの色もどちらになったのか。。。結果はまた後日に発表します!
裏込め砕石は、擁壁や石積みの背面の水抜きを良くして擁壁にかかる土圧を減らす効果があります。
そのため、充分に転圧して敷き込むことが重要になります。
また、石積みでは裏込めを転圧する事によって石同士をなじませることが出来るので石積み全体の安定性をが高める効果もあります。
裏込めは竣工検査でも確認が入るくらい大切な工程なので、複数の地点の出来形を確認していきます。
どの地点も問題なく施工している事が確認出来ました!
話は変わりますが、建設機械や設備等の安全点検時は紙で点検をしていました。
雨天時や作業時に点検表の紙面が汚れたり濡れたりでお困りの方はいるはず!
そんな悩みを解決するべく、メーカーと開発協力した「GENBAx点検」を使用しました。
今までは点検表の回収や保管、そして回覧や承認にも手間と時間がかかっていました。
点検表をペーパーレスにすることで、作業時間の短縮・効率化に繋がります。
具体的には、スマートフォンで点検を実施、結果はリアルタイム集計・共有、電子承認機能でどこでも承認作業が完了します。
そして建設機械・設備・作業員の健康チェックも含めてあらゆる点検表をペーパーレス化すると、安全点検管理業務もスマートになります。
このソフトを使うと職長と現場監督の作業状況確認がスムーズになる、安全パトロールの際に照会が簡単になる、など多岐に渡る業務の効率化が進みます!
現場の状況に合わせて建設重機も様々なタイプのものがあります。
今使用している油圧ショベルもその1つです。
まずは大きさです。2t車で運べるこのタイプは「ミニ」ながらも作業範囲が広いのでとても使い易いです。
続いて狭い場所にも対応するグローラーです。
狭い場所への移動や輸送時は縮めて使用し、掘削時は拡張して使用することで安定して使用することが出来ます。
そしてもちろん、国土交通省から指定された「排出ガス対策型建設機械」と「超低騒音型建設機械」指定機です。
建設現場で建設機械を使用する時に発生する排出ガスが決められた基準以下であると認められた車両に貼られる林のステッカー!
(3枚目の写真 左)
建設工事に伴う騒音・振動対策として騒音や振動が相当程度軽減された建設機械を使用しているという証がこの青いステッカー!
(3枚目の写真 右)
環境に配慮した建設機械を使用して施工をしています。
実際に使用している様子が4枚目の写真です。
川裏ブロック積が完了したので、天端の整地を行いました。
天端の幅が限られているので、ブロック積をしていた時の重機は上に上がれません。
このミニタイプの油圧ショベルが活躍してくれます。
設置が完了した水路の側溝にインバートコンクリートを打設しました。
インバートコンクリートを打設することで現場に合わせて自由に勾配を付ける事ができます。
特にU字型の側溝なので門型よりも打設がしやすいです。打設後はコンクリートの強度が出たら蓋をして完了です!
そしてこちらはU字側溝とVS側溝の間に間詰コンクリートを打設しました。
この間に草が生えないようにするための防草用としての役割があります。
コンクリート打設後は養生をして、コンクリートに強度が出たら完成です。
話は変わりますが、毎月行っている店社安全パトロールを実施しました。
安全担当部門の担当者が集まって安全衛生の専門的な目線から施設点検、作業方法をチェックして廻ります。
前回の店社安全パトロールから今回まで雨が多く、1週間ずっと晴れている日がありませんでした。
雨が降ると作業が止まってしまう他にも、安全面の心配も出てきます。
今年の雨は台風の影響もあって例年と比べても予想が難しく、現場では施工計画の見直しを頻繁に行っています。
スカッと晴れた秋晴れが待ち遠しいです!
お盆期間中に台風接近があり、対策はしていましたが何か問題が発生しないかとても心配でした。
ですが特に大きな被害はなく、ほっと一安心。。。
待ち遠しかった夏期休暇もあっという間に終わり、現場では工事再開です。
心も体もリフレッシュできたので引き続き川裏のブロック積作業を進めていきます!
1枚目の写真は施工当初のものです。現在はここから作業が進んでブロック積み、コンクリート打設を行っています。
2枚目の写真は胴込めコンクリートといって、ブロック擁壁の裏面にコンクリートを打設しています。
効果としては、擁壁にかかる荷重を分散させて擁壁背後の圧力が上がっていくのを防ぎます。
ブロックを積んだ裏に裏込めコンクリート、裏込め砕石、胴込めコンクリートを繰り返して作業をしていきます。
地盤調査を行う時に「地耐力」という言葉をよく聞くことがあります。
字の通り、「地盤が構造物の重みにどれだけ耐えられるか」つまり、地盤の強さを示すものになります。
その測定する器械をキャスポル(簡易支持力測定器)と言います。
このキャスポルは誰でも簡単に操作ができるので、地盤調査の省力化・施工管理に必要な地盤定数が短時間で測定出来ます!
地耐力は、複数の数値と相関させて算出します。その説明は長くなるので省略しますが、
十分な地耐力を持っている事を確認して次の作業に進んでいきます。
そして関東地方の台風接近対策のため、現場にある沢山の看板や掲示物が風で飛ばされないように確認をしました。
現場からの飛来物で人や物に被害が出ないよう、いつも以上に注意と対策が必要になります。
台風が反れてくれるのが一番有難いのですが、こればかりは祈るしかありません。
危ないと思われる箇所は補強をして来る台風に備えます。(台風よ、反れろ~~~~~)
毎月必ず行っている「安全教育訓練」があります。
現場で働く全ての作業員に向けて行うもので、内容は毎月異なります。
施工する時期に合わせたもの(例えば熱中症対策)や、作業内容に沿って予め予測される危険について周知したりと内容は様々です。
具体的にどんなことをしてるのかというと、座学で資料を見ながら説明し、更に動画を見て理解を深めます。
他には実技を行うときもあります。実際に手を動かして試すことで資料を読んでるだけでは伝えきれない事が多くありますからね!
訓練をしておくと、作業中に事故が発生したとき直ぐに対応する力をつけることが出来ます。
事故が発生しなくても、訓練を行うことで安全に対する意識を高め、事故や災害を防ぐことに繋がります。
事故やケガを防ぐには事前の対策がとても大切なんです。
この現場では店社パトロールとは別に、安全パトロールも月に1回必ず行っています。
当然ですが、現場作業者は安全に気を付けながら事故や災害が起きない様に日々作業をしています。
そんな中で行う安全パトロールは、作業中の危険状態や危険作業の有無、使用中の設備や機械の保安状況、
作業現場の整理整頓や清掃状態、搬入資材や機器の状況確認などなど・・・
外部からの目線も交えて労働災害や事故発生を未然に防ぐ事を目的としています。
特定の誰かだけではなく、現場に入る全ての作業員が「安全第一」を意識して自発的に安全活動に取り組んでいます。
これから夏本番!暑さも本格的になってきます。気を抜かず、皆で声を掛け合いながら安全に作業をしていきます!
ここ最近は雨や曇りの天気が続いています。
晴れると作業は出来ますが暑さによる体調管理が必要になりますし、雨が降ると涼しいですが作業が止まってしまうので悩ましいです。
天候を見ながら、護岸工事の胴込めコンクリート打設と堤防の盛土転圧作業を行っています。
護岸工事のブロック積作業は4月の日記でも書いたのですが、その時と比べると何が変化しているか分かりますか?
実は・・・堤防が少し高くなっています!ブロックを更に積んだので堤防がまた高くなりました。
私たちは作業中に見える景色が少しずつ高くなる事で作業が進んでいるのを実感します!
そしてちょっと注意が必要な来客がありました。
3枚目の雑草の中に居るカラフルな生き物が見えますか??おそらく「ヤマカガシ」だと思われます。
カエルを主食として里山の渓流近くや、水田、畑、河川林などに生息しているそうです。
気が小さいので自ら近づいてくることはないようですが、捕まえるなど刺激を与えると噛みつかれてしまいます。
毒性があるようですので、作業員はじめ近住民の皆様も見かけても触らずに逃げるまで見守ってくださいね!
こちらでの作業では普段は見れない生き物と出会う事も多いです。
さすが、今も昔も美しく雄大な自然と人が共存している大子町ですね!
自由勾配側溝とは何でしょうか?
側溝にはU型側溝(U字溝)と自由勾配側溝があります。
U字溝は断面がUのカタチだとイメージできますが、自由勾配とは勾配が自由??と思いますよね!
そうなんです!排水勾配を現場に合わせて自由に設定できる側溝なんです!
まず、側溝を設置する前には基礎コンクリートを打設します。
その上に重機を使って側溝を布設していくのですが、今回は距離が長く、この作業を繰り返し繰り返し行いました。ガンバッタ・・・。
布設が完了したら、側溝の下にインバートコンクリートを打設して勾配をつくります。
天気も良いので作業が順調に進んでいますが、熱中症にならないように気を付けながら作業していきます!!ガンバルゾ・・・!
1月15日~5月21日までのタイムプラス動画になります。
樋管本体工の着工から完成までをご覧いただけます。
土以外何もなかった場所が、毎日毎日たくさんの重機と作業員が動いています。
どんどん掘削が進み、気が付けば川底の土のう同じくらいの深いところで作業をしているのが良く分かりますね。
また周りの景色を見ると、2月の降雪から4月の桜、現在の新緑まで移りゆく季節を感じさせてくれます。
樋管本体工については現場日記でもご紹介していますが、定点からの動画で見るととても作業の状況がよく分かります。
クライマックスは感動ものです!
※再生ボタンをクリックして動画をご覧ください。
川の法面に設置されているブロックマットを見たことがありますか?
耐久性に優れたフィルタークロスの上に多数のコンクリートブロックを接着剤で固定したものです。
このマットを河川の法面に設置することにより、斜面の安定と美しい幾何学模様の護岸を造ります。
安心してください!もちろん見た目の美しいさだけではなく、法面保護と浸食防止という役割がありますよ!
まず最初にマットを敷く場所にPCコンクリートを設置し、重機を使ってマットを布設していきます。
3~4枚目の写真にあるマットの間に見える棒の様なものは、マットの連結部をピンで固定しているピンです。これで法面とマットを固定しています。
そしてマットを敷き終えたらコンクリート打設して完成です!
重機を使って法面に直接マットを敷くことが出来るので、施工の省力化と工期の短縮も出来ました!
今回設置したフラップゲートが設計通りに施工が出来ているか、立ち会いで出来形・品質・出来栄えの確認です。
この樋門の扉は今までもお伝えしている通り水の流れを変える重要な役割を果たすので、検査もより気が引き締まります。
思い返せば施工中に雨が降り、土のうギリギリまで川が増水した時もありました。
そんな時にこの樋門・樋管があれば水の増減が調整出来るので、地域の皆さんの生活を守る事が出来ますね。
検査の脇で、この工事をずっと川から守ってくれた土のうが撤去されています。
川の水を吸って重くなっている土のうをひとつひとつ撤去していきます。
2枚目と3枚目は撤去後の久慈川の様子です。
堤防の高さも上がり、樋門・樋管が立派に神々しく見えます!
今回の現場では、現場周辺情報でご紹介しました「大子温泉 やみぞホテル」様のフロント脇で現場情報を公開しています。
地域の皆様の大変優しいお心遣いでこのような場所を設けさせて頂いています!ありがとうございます!
今日も宿泊中の方が遊びに来てくれました!許可を頂いて写真をパチリ。
2枚目の写真は、現場のホームページや完成予定の3Dを見て頂いてる様子です。
元々の久慈川の堤防をご存じの方もご存じない方も、変わりゆく堤防の様子を見て完成を楽しみにして頂いてるようです!
そんなお声が私たちの日々の活力になります!!
そして現在、河川堤防に取り付ける柵の色についてアンケートを実施しています!
ダークブラウンかグレーベージュか、今のところグレーベージュが優勢ですね。
まだまだ投票受付中です!どなたでもアンケートにご参加出来ますので
みやぞホテルへご宿泊ついでに、フロント脇にも遊びに来てください!お待ちしています!!
昭和歌謡曲のようなタイトルですが、樋門・樋管本体工のお話です。
改めて「樋門」はいくつかの目的を持って設置されます。
堤防からみて住宅側に、大きな川の水位が洪水などで高くなったとき、樋門を閉めて逆流を防いで住宅側に水が逆流しないようにしています。
また逆に、堤防内の水を河川へ排水する機能や河川の水を取水する機能もあります。
こうして見ると、久慈川周辺の生活環境を整えるとても大切な役割を果たしてくれる事が分かりますね。
その樋門・樋管本体工の作業もいよいよクライマックスです!
トラックから搬入・組立・設置まで全て現場で行います。
無事に設置完了しました!!Before/Afterがこちら。
とても重要な設備なので、段階確認も行われました。その様子はまた次週にお伝えします!
ちなみに、今回使用した「バランスウェイト式フラップゲート」は水の重さで自動的にゲートが開閉します。
河川増水時には管理者の操作を待たずに的確な自動止水、自動排水が可能となります。
自動=無人操作が可能になったことで、安全性が向上しました。技術の進歩がどんどん進んでいるのを実感します。
樋門・樋管本体工の段階確認、中間検査を終えたので埋め戻し作業に入りました。
何層も何層も土を敷き均し・転圧を繰り返します。
土を入れては綺麗にし、土を入れては綺麗にし・・・
どんどん様代わりしていく様子がまるで結婚式の花嫁がお色直しをしている様です。
式もクライマックス!とうとう20層目の転圧も完了しました!
天候が悪いとこの作業は進められないので、天気に恵まれて作業が進みます。
この日はちょっとした来客がありました!昼間に見ることはめずらしい生物、ナマズです。
ナマズは春から初秋にかけての温かい時期に活発に活動するようなので、生物たちも春を感じて動き始めたんですね。
今回の工事の要であります、樋管本体工の段階確認と中間検査がありました。
特にこの樋管は埋め戻しをしてしまうと工事完了後に目視ができません。
いわゆる不可視部分っていうやつです。なので埋め戻し前に確認をしてきます。
まずは現場技術員に段階確認として確認していただきます。
現場立会と設計通りに施工ができているか、出来形・品質・出来栄えの確認です。
その後、ウェブで中間検査を行いました。
下の写真はスマートフォンで写真を撮っているのではなく、動画を撮影しながら遠隔で検査を行っている様子です。
現場での出来栄えや、設計通りに完成しているかを発注者・受注者の両方で確認します。
今やペーパーレスの時代、書類検査時はパソコンとモニターを使用し電子で行います。
出来形・品質・出来栄えが良好と判断していただき無事合格をいただきました。
PS 書類検査時の写真に注目してください、、、気づいたでしょうか。次回ご紹介しますのでお楽しみに!
今回は工事現場から離れ、とある製品検査場に来ました。
ここで確認してるのは、樋門の要となる扉部分です!
樋門は主に川に設置してあるため、遠くからしか見たことがない方も多いでしょう。
が、しかし、実物を近くで見るとこんなにも大きいのです・・・・・・!(大きすぎて写真に納まりませんね!)
川が増水した時にはこの大きな四角い枠部分で水をせき止め、逆流を防ぎます。
この先何年、何十年も水を受け止めてもらわなければいけないので、製品のチェックは複数人で入念に行います。
この門扉が付くと樋門らしさがグッと出てくるので、今から設置が楽しみです!
配筋作業が終わると、配筋検査があります。
配筋検査とは、配筋作業が終わってコンクリート打設前にする検査です。
配筋検査の具体的な内容は、鉄筋の位置・本数・太さ・かぶりの厚さ・マス目のピッチ等々・・・
いくつもの項目がきちんと設計図通りになっているかを測点ごとにチェックしていきます。
計画通りに施工していても検査の時は緊張しますね。(ドキドキ・・・)
発注者立ち会いのもと、天気も良く桜が咲く中で検査も順調に進みました!
前回ご紹介した「川表大型ブロック積と既設取壊し作業」ですが、天候にも恵まれ順調に進んでいます。
並行して樋管を作る作業にも取り掛かっています。
樋管頂版打設は、河川や水路において樋管を設置する際の工程の一部です。具体的には、樋管の上部にあたる「頂版」を設置します。
まずは函渠外壁型枠を組立て、かる楽バイブレーターでコンクリートを充てんしていきます。
今回使用した「かる楽バイブレーター」は軽量化と自動化によって、作業員の負担軽減と作業員の数を削減出来る優れものです!
そして従来のバイブレータよりも強い振動でコンクリートの締固めができるため品質向上も見込めます。
これには立ち会った品質証明員も思わずニッコリ!無事、樋管頂板打設完了になります。
大型クレーンを使って耐候性大型土のうを積み上げていきます。
施工箇所と川が近いため災害時の対策として行っています。
耐候性大型土のうの特徴としては以下の通りです。
長期間にわたり繰り返し使用することが可能。災害復旧や工事現場に適しています。
紫外線の劣化に強い素材で作られているため、野外での使用に適しています。日光にさらされる環境でも、袋の強度が保たれています。
強度が保たれていることで、土のう袋が破れるといったリスクが減少、作業中の安全が向上し、
土のう袋がしっかりと機能することで、洪水などの自然災害からの保護にもなります。
天候にも恵まれていたため、積み上げ作業もスムーズに進めることができました。
天気が良い日に作業をしていかないとなかなか進まない作業です。
岩着部分の均しコンクリート打設は人力で行っていきます。
写真のようにバックホウでコンクリートを岩着に流し込み、均していきます。
岩着部分の均しコンクリート作業の次は、川表大型ブロックを設置していきます。
このブロックを設置する方法は、河川の護岸や河床の保護を目的としています。
大型ブロックを設置したらブロックの中にコンクリートを打設します。(胴込めコンクリート)
大型ブロックの一番下の川側をコンクリートで埋め戻します。(充填コンクリート)
充填コンクリートは今回コンクリートポンプ車でコンクリートを圧送しました。
鉄筋がずらりとならんでいますが、前回、樋管本体工の足場設置がスタートし、ここから鉄筋組立作業にうつります。
樋管の断面形状や配筋仕様に従い、鉄筋を現場で組み立てて配置していきます。
鉄筋組立状況は、樋管の強度や耐久性に影響する重要な工程です。
村田監督官に鉄筋組立段階確認をしていただきました。
どの現場でも確認していただく作業ですが、いつも緊張感をもって挑んでいます。
鉄筋組立の段階確認と並行して、岩着の寸法確認も立会確認していただきました。
岩着は、構造物の安定性や耐久性を高めるために行います。
岩着立会時に寸法確認を行い、構造物が安全に保てるよう均しコンクリート打設を実施していきます。
鉄筋組立完了後、品質証明員に確認していただきました。
設計書と照らし合わせて、今回行った施工内容を説明しながら確認を行いました。
この日も寒い中、立会確認ありがとうございました。
PC函渠上部の据え付け状況です。据え付け前には接着剤を塗布します。
こういう組立式のコンクリート製品には接着剤の塗布は必ず行う作業になります。
検査時写真で確認することが多く、少なくとも1枚は必ず撮影をすると良いと先輩職員からアドバイスをいただきました。
上部据え付け後は、上下締め緊張確認を発注者立会で確認します。立会時の緊張(ドキドキ)を確認しているわけではありません。
写真にある機械でPC鋼棒に力を加え上部と下部を接合します。寒い中での立会確認ありがとうございました。
型枠の組立が終わり、均しコンクリートの打設が終わりました。
今回施工するPC函渠はとても大きく当然均しコンクリートのサイズも大きいです。
出来形確認で設計通りに出来ているか確認後、PC函渠の材料確認を発注者に立ち会っていただき材料が設計通りの品物かチェックします。
品質管理の一環として我々だけで立会前に材料検査も実施しています。ひび割れや角欠けなど入っていないか隅々までチェックしています。
確認が問題なく完了し、いよいよ函渠下部の布設です。吊り作業で設置するため合図者を配置し慎重且つ安全性を保ち作業を進めます。
こういう吊り作業、強風時などの悪天候時に行うのはご法度ですよ。現場を管理する我々が事前の天気予報確認・現場での風速確認を行い設置しています。
まずはどんどん掘っていきますよー
重機で掘って掘って綺麗にしていきます。
掘った後は設計通りの深さや幅があるか等、発注者に確認してもらいます。
この上に構造物を作った後ではやり直しはききませんから!
厳しい目で検査していただきまして、もちろんきちんと合格をもらいましたよ。
我社の品質証明員にもしっかりと現場を確認してもらいました。
こちらもこちらで厳しい検査なのでドキドキでしたが、ここでもしっかり合格をもらいましたので次の工程へ無事進めます。
続いては樋管の型枠です。ある程度大きな樋管になるので基礎ももちろん大きいです。
写真で見るとわかりますよね。
基礎をつくる為の型枠を図面通りに職人さんが作っていきます。
出来上がりが楽しみです!!!!!
ここ最近撤去の作業が主でしたが、いよいよ構造物の施工に取り掛かりました!
法面を保護するために法覆護岸工の着手です。以前から湧水対策を施して進めていた型枠に均しコンクリートを打設します。
均しコンクリート打設後はブルーシートで覆い2枚目の写真のように養生します。
適切な養生を行わないと「強度の低下」など不具合が生じてしまうため大切な工程になります。
均しコンクリートが完了しましたら、そのうえに川表大型ブロックの設置作業です。
重いブロックを吊り作業で設置するため、合図者など配置し慎重に施工を進めて行きます。
ブロック設置完了毎に水平器で適切に設置されているか確認しながら進めています。(※3枚目写真の手前に見える水色したものが水平器です)
今日も多くの重機と人がフル稼働している現場です。
撤去作業はもちろんですが並行して湧水対策をし、基礎コンクリート打設するための型枠組立作業を行っています。
そして現場を進めて行く中で、久慈川に生息している生き物の保護もしています。
網で捕まえ現場から離れた場所に放してあげます。写真ですがこれニホンウナギですかね?
水質の良い久慈川で育ったウナギなので美味しいんだろうな、、、もちろんちゃんと逃がしてあげましたよ!
年末年始はゆっくり休み、家族や友人と良い時間を過ごすことができました。
今日から仕事始めです。まずは現場内の安全施設の点検からスタートです。
特に目立った異常はなく今日から無事現場作業に入ります。
1月8日、大子町の冷え込みは厳しく早朝はマイナス気温を記録したそう、、、
幸いにも大雪は降ることなく、新年早々除雪作業からスタートにならなくてほっと一安心。
9月25日~11月28日までのタイムラプス動画になります。
これにて盛土は施工完了となります。張芝施工時は作業員さんの人数が多いことが確認できます。
一つ一つ綺麗に並べて全て手作業で施工をします。手が掛かっているだけに完成の仕上がりは抜群です。
12月に入り寒さが一段と厳しくなってきました。ここでふと、今年は袋田の滝で「氷瀑」が見ることができるのか、、、
※再生ボタンをクリックして動画をご覧ください。
工事用道路と横提法面が完成し、発注者の立会確認を受けました。
工事用道路に関しては設計通りに完成しているか従来のメジャーを使用して出来形検測をします。
横提法面ですが従来の計測とは異なり、写真のような端末を使用し出来形計測を行います。
端末は防水・防塵の現場仕様のものになり、計測時はアプリを使用して計測してます。
設計通りに完成していることを確認していただき、次の工程に移ります。
発注者・受注者共に現場や事務作業などの仕事があるため段階確認時はお互いのスケジュールを調整して行います。
「今日言って今日はいけないよ」と先輩職員から教えていただきました。
検査時も事前の調整を書面などでしているか確認されるそうです。今日もまた一つ学び・吸収させていただきました!
いよいよ製作した大型土のうの出番です。
河川の仮締切を行うため、大型土のう設置作業に入りました。
大型土のうは重量があるため、大型クレーンを使用し作業計画書通り3人がかりで設置作業を進めて行きます。
竣工検査時、作業計画通り施工しているか確認されることもありますので作業員全員が写っている全景写真を必ず撮影するよう先輩職員から教えていただきました。
大型土のう運搬時のダンプの写真もよく見ていただけますと過積載防止対策の目安が確認できます。
大型土のうの重量は1袋につき約1.7tあり、最大積載量10tのダンプに5袋(総重量約8.5t)を積んでいます。安心してくださいオーバーしてませんよ!
このように日頃からしっかり取り組んでいることは写真を1枚でも撮っておくと良いですね!
自分に後輩が出来た際も、先輩職員から教わったことを伝えていきたいと思います。
横堤 盛土施工時のタイムラプス動画を作成しました。
施工のスタートからゴールまでの一連の作業が見れる動画になります。
31秒と動画は短いですが9月25日~10月27日と1ヶ月間の施工の記録です。
別の工種でもタイムラプス動画を作成する予定です。ご期待ください。
※再生ボタンをクリックして動画をご覧ください。
現場は進めていく上で、現在設置している水位計・カメラの移設が必要となりました。
河川が氾濫した際、水位計とカメラが流されないよう重機を使用してガッチリ固定していました。
移設時も重機を使用し、支柱の引き抜き作業を行います。無事、移設作業が完了しました。
引き続き現場の河川パトロールをお願いします。
無事ICT施工の盛土工事が完了しました。
設計通りに完成しているか発注者に立会確認していただきます。
従来のスケールを使用して計測する方法は採用せず、今回はデジタルにスマホを使用しての計測です。
今や建設業界はスマホ・タブレットを当たり前に使用しており、従来の計測方法より正確にスムーズに確認作業が進みます。
盛土の仕上がりは抜群、そして我々も株木建設というプライド・看板を背負って管理してます!!当然ながら無事立会確認を終えることができました。
当現場は河道掘削のような直接河川を施工する現場ではありませんが、施工範囲の隣には久慈川があります。
万が一のこともありますので、現場にて実戦さながらのリアル安全教育を行いました。
川に溺れたこと想定し救命胴衣・浮き輪の使用方法を確認しています。
資料やビデオを使用した安全教育も大事ですが、現場を想定した安全教育も大事なんです!
現場を管理している我々は絶対に忘れてはいけないこと「現場に従事している皆様を無事に家族の元へ帰すこと」
現場が忙しくなっていくと忘れがちなことですがとっても大切な意識だと思います。
順調にICT施工の盛土が進んでいる現場です。
当現場では降水による盛土の崩壊を防ぐために雨水対策を施しています。
今回は盛土に4%の勾配をつけることにより雨水対策を図ってます。
盛土施工時みんな必ず行っている雨水対策ですが、写真を1枚撮っておくことをお勧めします。
竣工検査時、よく発注者から確認された気がします。当たり前に行っていることも記録に残すことはとても大事ですね!
当現場では近隣の環境に考慮した工夫として粉塵対策を行っています。
近隣への影響・人体への影響を考えると粉塵が舞って良いことはなに一つありません。
そこでダストファイターの登場です。このダストファイターですが海外の製品となっており、解体現場でも使用している本気仕様の粉塵対策機です。
有効範囲ですが飛距離40m高さ15m自動首振り装置付き(旋回範囲335°)そしてリモコンによる遠隔操作も可能になっています。
従来の作業員が散水ノズル使用した粉塵対策より散水の範囲が広く、リモコンで遠隔操作できるため散水開始・終了時のみの操作で現場の省人化が図れました。
ダストファイターを活用することでやっかいな粉塵を成敗できています。ありがとう海外の素晴らしい技術。
前回の日記に引き続き今回も発注者立会確認です。
現場ではICT建機の精度確認は日々行います。
適正な精度が出ていないと施工精度に影響しますので一発目の精度確認は発注者立会のもと行います。
発注者・受注者で確認をし適正な精度が出ていることが確認できて初めて施工に進めます。
また、あわせて製作した土のうの個数確認も行っていただきました。
無事どちらも合格し、ほっとひと息。お忙しい中、立会確認ありがとうございました。
工事用道路を設置していく上で近隣に住む方の工事への理解と協力があり現在順調に進行しております。
工事用道路が完成に伴い、利用されていた道路が今後一時的に使用ができません。
そこで近隣の皆様が快適に生活できるよう迂回路の設置を行いました。
いつもご理解とご協力をいただいてる近隣の皆様のために誠心誠意施工をさせていただきました。
完成した迂回路は良い仕上がりになっています。気持ち良くご利用いただけたら幸いです。
今後も工事へのご協力よろしくお願いいたします。
今回は打ち合わせの際、使用しているアイテムを紹介したいと思います。
まずはなんといってもホワイトボードです。細かく作業内容・工事情報などが掲載・記載されています。
広い現場事務所の誰もが見れる場所にホワイトボードは配置しています。
今後の作業について、工程について、連絡事項について関係者で集まり確認しています。
工程に遅れが出ると近隣住民の皆様にご迷惑おかけすることになるかもしれません。
それを未然に防ぎ、工事が滞りなく進むように毎日の打合せが欠かせないのです。
また、事務所にはプロッターも用意しており、図面を大きなサイズで印刷して打合せをしています。
このプロッターで使用しているインクと用紙ですが多少の雨でもヘッチャラです。
現場によく持って行き作業される皆様と現場内で打ち合わせや工程の確認を行っています。
現場を進める上で支障となる樹木や竹の伐採・除根作業を行いました。
作業に入る前、発注者に立ち会っていただき伐採範囲の確認をします。
周囲に伐採した樹木や竹が飛散しないよう集積し、ダンプに積込ます。
重機に装着しているアタッチメントですが「ヌマトロン」といいます。
除根・徐土の作業効率が20~30%アップする優れもので振動・騒音が少なく市街地での活用も効果的です。
ちなみにご紹介した「ヌマトロン」は沼田機業さん独自開発のアタッチメントです!
国土交通省では男女ともに働きやすい環境作りを促進しています。もちろん株木建設も促進しています!
その一環として、男女ともに快適に使用できる仮設トイレ=快適トイレを導入しました。
一度快適トイレを使用すると前の仮設トイレには戻れません。仮設トイレの使用に抵抗があった方も問題なく使用ができています。
今回現場にはハウス型の快適トイレを採用しています。ハウス型は広々とした室内に洋式便器、更衣室、カウンター付手洗器が別々に配置されている素敵仕様です。
今回紹介した快適トイレの取り組みですが平成28年10月以降入札の土木工事から導入され現在まで続いています。
ICTやBIM/CIMと技術の進化に負けず、働きやすい環境作りも日々進化している建設業界です!
9月4日の大雨も凄まじかったですが、今回はなんと台風の接近ときました。
台風が近づく前に現場で出来ることは前回の大雨で学習しています。
まずは安全施設の重点確認を所長からお願いされました。
数々の現場をこなしてきた所長、指示が圧倒的に早いです。
夕方には気象台から大子町に土砂災害警戒情報が発表されました。
大きな被害が出ないことを皆で祈り、本日のお仕事は終了。
週が明け現場の被害状況・安全施設の確認作業から始まります。
1週間で2回の大雨、内1回は台風13号です。今回ばかりは大きな被害があるかと思いきや、、、
特に目立った被害はなく今日から現場再開、大子町は何かに守られてるのかもしれませんね!
9月は台風の発生がもっとも多い時期になります。
今後も現場の警戒を怠らず、安全に作業を進めて行きたいと思います!
タイトルの通り「建設業界の魅力を届ける活動=インターンシップ」を実施しました。
スタートに当現場の事業内容説明です。この日のためにパワーポイントの準備をしてきました。事業内容が上手く伝わってたら嬉しいです。
実際の現場体験では杭ナビを使用した現場測量を行いました。せっかくのインターン、最新の測量機器に触れていただく贅沢な機会を作れて良かったです!
「外は暑い」そんなイメージも「空調服」で解決です。涼しくてビックリしたんじゃないかと手ごたえを感じております!
測量体験後は、現場事務所に戻り建設CADに触れていただきました。今は手書きで図面は書かないんですよ!
インターンシップ通し、今の建設業界の働きやすさ・魅力・やりがいが少しでも伝えることができたかなと思います!
そして私が勤める「株木建設」の魅力も存分に届けることができたと感じております。
次回は現場にて「やりがい」のある仕事を一緒にしましょう!待ってます!
当現場ですが8/11~8/20と長期間の休暇をいただいておりました。
GW明けから緊張の連続が続く現場でした。久しぶりのお休み、感謝感謝です!
幸いにも連休中は目立った自然災害などが発生することがなく現場に緊急で駆けつける事もなく
ゆっくり家族との時間・友人との時間を満喫できました!
8/21から現場再開です。安全施設の確認をいの一番に行いました。
安全施設ですが特に目立った不具合などはありませんでした。
やみぞホテル様に設置したグリーンネットも綺麗な景観を保ったままで良かったです!
当現場ホームページの看板も現場近くの歩道に設置しています。
近くを通った際は、QRコードぜひ読み取ってみてください!
堤防法線の確認を品質証明員に立ち会っていただきました。
洪水などの影響により河川の水位が上がった際、堤防が崩壊しないための大事な確認です。
誤った堤防法線のまま施工をしてしまいますと川幅が狭くなり、河川水の流量に堤防が耐え切れなくなり堤防崩壊を起こします。
品質証明員ですが誰でも出来るわけではなく、10年以上の現場経験を有し、技術士または1級土木施工管理技士の資格を持った社内の者を配置します。
河川工事では堤防法線の確認は一番大事な確認作業です。品質証明員に立ち会っていただいた後は、もちろん発注者の立ち会いがあります。
自然の中での仕事です。受発注者力を合わせ慎重に今日も現場作業を進めて行きます!
現場に布設するコルゲート管の組立作業を行いました。
搬入時は材料に問題がないか材料検収を行い、写真のようにコルゲート管が傷つかないよう台木をして保管します。
材料保管の写真は発注者の検査時、よく確認されますので必ず1枚はパシャリしてください!
組立は吊り作業と人力にて進めます。コルゲート管のサイズが人よりも大きくてびっくりです!
現場内の安全パトロールを発注者と一緒に行いました。
我々だけでは、どこに労働災害の危険が隠れているか全てを予知するのは難しいです。
隠れている労働災害の危険を一緒に潰していくことにより現場内の安全管理向上に繋がっている素晴らしい取り組みです!
暑い中での合同パトロールありがとうございました!
7~8月は熱中症の本格シーズンです。現場内では休憩所を複数設置しています。
日よけテントとベンチはもちろんですが、当現場ではミストファンも採用しています。
ミストファンの効果ですが気化熱による温度低下です。低下させる温度ですが3~5℃となっております。
使用上の注意点がミストファン周りには精密機械は置かないことです。ミストが精密機械にかかることにより故障の原因になります。
絶対にしませんが事務所内で使用したら大変なことになりますね、、、以上、現場からでした!
重機を使用して大型土のう袋に土砂を詰めていきます。
土砂を詰める際には、「瞬作」という土のう制作治具を使用します。
「瞬作」を使用することにより、建機のオペレーターと玉掛作業者の二人で土のう制作が可能です。
余談になりますが玉掛作業者はクレーンのフックに、荷を掛けたり、外したりする作業者のことです。
従来工法では1日50個制作でしたが「瞬作」を使用することにより1日150個制作可能になります。
「瞬作」ですが現在「瞬作2」という製品名で新作が出ているみたいですよ!
重機が隠れるぐらいの大型土のうの数です。大型土のう降ろす際など細心の注意を払い作業を進めています。
製品名はアサシバといい、ネットに種子・肥料を接着した環境に優しい全分解型の人口張芝です。
上下の重ね幅を10cm程度、左右の重ね幅は3cm程度で設置を行っていきます。
設置完了後は所定の間隔・箇所に止め具を打ち込み法面とアサシバを密着させます。
現場に従事している職人さんは腕利きの方が多く、完了後の全景写真をパシャリ!良い出来です。
私はプラモデル等、組立作業が苦手です。「俗に言うThe不器用!」というやつですTOT
各施工の仕上がりを見ると、職人さんは私とは違い器用な方が多い印象です。
現場に従事している職人の皆様、いつも丁寧な施工をありがとうございます。今回の施工は降水時に法面崩壊が起きないための大切な対策です。
工事用道路を制作する上で、既設のU字型側溝の撤去作業を行いました。
今回撤去する側溝ですが発注者からいただいた資料通りの品物か確認をしてから作業がスタートになります。
何年も前の側溝ですが、しっかり資料通りの品物でした。今まで発注者がきちんとした管理をしている証拠ですね!
発注者の「久慈川緊急治水対策河川事務所」の皆様、恐るべし、、、久慈川周辺のことならなんでも知ってるんです。
U字型側溝の撤去作業は重機によって行います。
撤去しながら思うことは、「何年も久慈川周辺の排水を支えてくれてありがとう」
U字型側溝を施工した受発注者が厳しい管理を行い完成した品物だけあり強度があります。
撤去後は重機で破砕を行い運搬します。撤去したU字型側溝はリサイクルされ再生材として活かされます。
今の時期、現場はとても暑く、日々目まぐるしく変わる現場環境の対応に大変なこともあります。
ですが、写真で見ていただけるように久慈川という圧倒的な自然に癒されもする。とてもやりがいのある仕事であると感じています。
仮囲い設置作業が終わり、工事用道路の制作に入ります。
砕石を搬入します。砕石降ろす際は一気に降ろすことはせず写真のように小分けにします。
敷き均し後に転圧を行います。砕石転圧後は浮石などがないか確認します。
アスファルト合材が到着しました。到着時の温度は158℃と高温です。
外の気温・合材の温度と、この時期の舗装作業はしびれますね!
温度確認が終わり、敷き均し転圧作業に入ります。
転圧時、端部などの細かい箇所は小型転圧機を使用して転圧を行います。
現場で行っている熱中症対策の1部をご紹介します。
熱中症を引き起こす要因の一つに日差しが強いなどの環境条件があります。交通誘導員さん用のパラソルの設置をしました。
強い日差しに長時間立ちっぱなしで当たることもなく、誘導時以外は座って休憩が可能です。
また、WBGT測定器も設置しています。
リアルタイムでWBGTの値を電子パネルで表示してくれます。WBGTが危険値に達すると周囲に知らせてくれる優れものです!
私だけなのかもしれませんが「WBGT」って言いにくいですよね、、、
現場事務所を設置しました。場所は「やみぞホテル」様の向かいになります。
「やみぞホテル」様の記事は「現場周辺情報」から確認できます。ぜひ、ご覧になってください!
事務所内は広々としたスペースになっており、職員一同職務に集中できる環境となっています!
ほっと息がつけるように観葉植物も現場事務所内に置いてあります!緑を見ると疲れが和らぎますよね!
広々としたスペースです。写真のように様々な意見を皆で交わし合い、現場作業環境を整えています。
本社からの支援も存分にあり、現場単位だけで職務に励む訳ではありません。
株木建設全体で一つの一つの現場に力を注ぎ込み、少しでも地元の皆様が喜んでいただけるような仕事を行っていきます!
熱い先輩が沢山の株木建設です。私も熱い志を持ち日々の業務に励んでいきたいと思います!
今回の日記で私もそうですが皆様もどこか熱くなったはず!クールダウンし涼みましょう!次回は熱中症対策の紹介をしようと思います^^
1番最初の工程として、重機などを現場に搬入するための工事用道路の設置が必要になります。
重機などが通った際、地盤が耐えられないと周辺環境に影響を与えてしまいます。
地耐力検査を行い、結果は発注者に提出させて頂き問題がないことを受発注間で確認します。
写真の黒板ですが「電子小黒板」です。タブレットに入っているアプリを使用して写真を撮ります。
手書きがなくなることによりスピーディーな写真撮影ができるんです!
撮影時のポイントとして黒板の配置は大事な箇所が隠れないように配置を行います。
上記のポイントは先輩職員から教えていただきました。ここテストにも出ますよ!