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久慈川CIMProject
CIMProject

腕利きの職員再び

この現場はCIMを導入しています。
昨年のブログでも登場してくれた腕利きの職員が再び登場です。
作業中の樋管部を3Dスキャナーを使って撮影していきます。
施工前だけでなく、施工中でも共有している3次元モデルを活用できるので情報共有がスムーズに出来るんです!
3次元現況データと設計データ、そして今回撮影したデータを重ねる事で設計通りに作業が進んでいるか確認します。
それにしても・・・最小限の人員で出来る3Dスキャナー・・・もう手放せません!!








樋管周辺の施工ステップ

樋管周辺の完成までの施工ステップです。
施工ステップは番号順の通りです。


1-1.構造物

1-2.構造物

1-3.鉄筋モデル(函体構造物含)


2.着手前

3.掘削

4.均しコンクリート


5.函体設置

6.旋回半径

7.鉄筋組立


8.躯体打設

9.躯体完了

10.完成





法面整形完了時の地上型レーザースキャナー撮影

法面整形の施工が完了しました。法面整形箇所はICTで出来形管理を行います。
完成形の3次元出来形データを地上型レーザースキャナー使用し取得します。
今回はICT支援室の担当者ではなく、現場に従事している若手の私が地上型レーザースキャナーの操作をしました。
3次元現況データと設計データ、そして今回の3次元出来形データを重ねることで設計通りに法面整形が完成しているか確認できます。
余談になりますが「ドローン」と「地上型レーザースキャナー」を融合させた「レーザースキャナー搭載型のドローン」が出ているそうですよ。








設計データ作成時の個人的なポイント

写真は転圧管理に使用する設計データになります。
データの作成は我が社自慢のICT支援室で作成したものになります。
ここで設計データ作成時の大事なポイントを1つ紹介したいと思います。
「はっきりとした設計が固まるまでデータは作るべからず」です!
現場は生き物のため、思いがけない変更要素が出てくるのが常です。
当初設計の段階で作成し、変更要素が出た際は手戻り作業が発生します。
余談になりますが変更要素が出た際、支援室の反応がひんやりしてるような気が、、、(私の気のせいであってほしいです)
しっかりと現場照査を重ね、変更要素がないこと確認してからようやく設計データ作成に着手です。
個人的にはここ大事なポイントではないかと思っております。異論はやめてくださいね、、、








BIM/CIMデータの完成!

遂にCIM(完成パース)が完成しました。
CIMの活躍するシーンは様々あり、このページでは存分に活躍シーンを紹介したいと思います。
従来は図面データにより現場完成イメージを共有してきましたが、それでは各々で現場の理解度が変わってきます。
CIM(完成パース)を作成することにより多くの図面と睨めっこすることもなく、現場に従事する皆が簡単に現場の完成イメージを共有することができます。
食い気味に言わせてください「皆で現場の完成イメージを共有」ここ凄い大事です!
現場の理解度が深まることにより様々な検討を行い効率よく現場作業を進めることができます。イコール手戻り作業がなくなるんです!
「同じイメージの共有」言葉で言いますと簡単に聞こえますが、実際は実現が一番難しく大変なポイントでした。
CIMの活用により今まで苦労した現場完成イメージのバラつきが解消されました。
まさにCIMは建設業界の「技術の革新」と「現場の革命」!
より効率的に現場を進めることができそうです。第二弾の活躍シーンの紹介もお楽しみにしてお待ちください!








3Dスキャナによる起工測量

ICTとCIMをスタートするにあたり、我が社自慢のICT支援室の腕利きの職員による地上型レーザースキャナによる起工測量を行います。
いつもは照れくさくてなかなか素直に言えませんが、現場サイドは支援室の協力により助かってます。ありがとうございます!
今回使用しているレーザースキャナは自前の物です!レーザースキャナの価格は内緒ですよ!
レーザースキャナの取り扱いは慎重になりますよね、、、(みなさん価格はインターネットにて調べてみてください)




下の画像はレーザースキャナーでとった現況の3Dデータになります。綺麗ですよね!
点群データですが小さな点の集合体となり1点1点小さな点が座標を持っています。
現況の3DデータにICTとCIMのデータを重ねていきます。
今後、重ねることにより現場でどのように活用されるかお楽しみにしてください!!